「…………。」 「…………。」 薄暗い空間の中、二人は無言で向き合っていた。 ーーー触れたい衝動ーーー 「……えい!」 ス……ッ 「む…っ、やぁ!」 ス……ッ
先程から繰り返されている事。
が手を突き出し、それをコスモマンが軽く避けている。 そんな二人を、スワローマン・ブリザードマン・クラウドマンが遠巻きに見ていた。
「あそこの二人は何をやってるんだ?」
スワローマンが視線で示しながら二人に聞く。 「ヒュルル〜、どうせまたが変な事思い付いたんだよ、きっと。」 ブリザードマンはやれやれと肩をすくめる。 「しかし、今回は今まで以上に奇っ怪な動きだな……。」 未だに手を突き出し続けているを見ながら、クラウドマンは言った。 「……今回は一体何なんだろうな……。」 スワローマンはムキになってどんどんと前に出て行くを見て溜め息を突いた。
「あーーん、もうっ、コスモマン様避けちゃ駄目ーーー!」
いつまで経っても避けられてばかりなは、とうとう声を上げた。 「……しかし、理由も分からず手を突き出されては、避けるなと言う方が無理だろう。」 頬を膨らまし、そっぽを向いたに、コスモマンは正論を言う。 「別に叩きたかった訳じゃないのっ。触りたかっただけなの!」 淡々と言うコスモマンを、上目使いに睨む。 「触る……?」 の口から出るには珍しい言葉に、コスモマンは少し驚く。 「コスモマン様の体って、宇宙に繋がってるんでしょう?だから、触れないのかな、って思って……。」 キラキラと小さな星が瞬くコスモマンの体を、じっと見つめる。 「……触れないと思うか……?」 そんな、興味深々なを見て、軽く微笑む。 「ん〜〜〜、それは…ちょっと、寂しい…かも……。」 優しく問掛けられて、は少し言葉を濁した。 「。」 「わ……っ。」 そんな、微かに寂しそうな表情を浮かべるを、コスモマンは抱き寄せた。 「……どうだ?」 急に抱き寄せられて、コスモマンに抱きつく形になったは、少し窮屈そうに身動ぎした。 「……あったかい、です……。」 ちゃんとコスモマンの胸に自分の手があたっている。 それを嬉しそうに見つめながら、はうっとりと呟いた。 「コスモマン様の温かさです……。」 そして、そっと頬を寄せる。 「……フフ、お前も温かいな……。」 気持ち良さそうに目を閉じて、寄り添ってくるを優しく抱きながら、コスモマンも小さく呟く。 「大好きです…、コスモマン様……。」 コスモマンにだけ聞こえる声で、は囁いた。
「……毎回同じ様なオチになるって分かってるのに、何で俺達ずっと見てるんだろうな……。」
いつまでも抱き合っている二人を見ながら、スワローマンは呟いた。 「ヒュル〜、あれだよ。一日一回見なきゃ落ち着かないってヤツだよ。」 その問掛けに、ブリザードマンが答える。 「……自分が空しくならないか……?」 それを聞きながらも、背中に微かに哀愁を漂わせながらスワローマンが呟く。 「それを言うな……。」 そんな彼の肩に手を置きながら、クラウドマンが言った。 「…………っ。」 微かにスワローマンの肩が震えているのを、クラウドマンは黙って見ていた。 今日も、ダークロイドメンバーは元気です。 〜〜〜後書き〜〜〜 ハム猫・「細かい突っ込みは無しで。突発的に思いついたネタですので。」 コスモマン・「……矛盾点を上げてやろうか?」 ハム猫・「自分で上げますので勘弁して下さい……。」 コスモマン・「良い心がけだな。」 ハム猫・「いや、もう本当に。咄嗟に浮かんで打ち始めたので、打ってる途中でどんどんと矛盾点が湧き出てきまして。抱きしめるったって、コスモマン様のわっかが邪魔そうだし、胸に触れるったって胸のところはアーマー(?)あるし、もう意味分からん!わっかはきっと上下動可能なんですって!」 コスモマン・「逆切れするな……。」 ハム猫・「何だか馬鹿っプルが書きたかっただけです。多分。傍観者達書いてる方が楽しかったですが。あ、ヒロインさん設定考えてませんが、きっとDロックマン様のお気に入りです。」 コスモマン・「無茶苦茶だな。」 ハム猫・「無茶苦茶しなきゃ、コスモマン夢なんて書けませんよ!他に書いてる方いるんだろうか……。」 コスモマン・「その前に、読む奴がいるのかだな。」 ハム猫・「……まぁ…、その時はその時よぉ……。」 コスモマン・「……そうだな。ただの自己満足だしな。まぁ、私には関係無い事だがな。」 ハム猫・「そんな感じで、短い話でしたが、読んで下さった方は有難う御座いました!」 |