ある、夜の話ーーーーー。










ーーー酒は飲んでも飲まれるなーーー










「……って意外とお酒に強いんだね……。」
目の前で本を読みながらチューハイを飲むを見て、ポツリとプラントマンは呟いた。
「は?いや、別に強いとは思ってないけど…、たまにしか飲まないし、酔うまで飲まないし。」
突然の言葉に、チューハイの缶を持ち、答える
「まぁ、あからさまには酔わないと思うけどね。……それより、唐突に何……?」
目の前のプラントマンを見ながら、その質問に眉根を寄せる。


「いや…、お酒に酔って乱れたと色々と楽しもうと思ってたのに……。」
「すっっっごい残念そうな顔でそう言う事言わないでくれるかな。一升瓶突っ込むぞコラ。」

非常に残念そうに瞳を曇らせながらそう呟くプラントマンに、間髪入れず突っ込みを入れる。

「フフ…、は過激だね……。」
「違うから……っ!!」

の突っ込みに微笑むプラントマンに更に叫ぶ。

「てかあれかっ!?私がチューハイ飲み始めてからそこでずっといるかと思ってたらそんな事考えてたのか……っ!?」
椅子から立ち上がり、プラントマンを指差しながら叫ぶ。
「さぞや、艶っぽく酔っ払ってくれるだろうと期待してたんだけどねぇ……。」
そんな、見下ろされる状態でも落ち着いて答えるプラントマン。
「人で勝手な想像しないで下さい。鳥肌立つわ……っ!!」
「おや、それは大変だ。さすってあげようか?」
「お断りします。」
あぁ言えばこう言う。
プラントマンの言葉をまともに受けたらいけないと毎回思いつつも、つい言い返してしまう自分を呪った。
「……あぁ、そうか。」
「…………っ!?」
人の神経を逆撫でする様な事ばかりを言っていたプラントマンが、急に黙った。
「……な、何……っ。」
何かを思い付いた様な顔で、一人頷いている。
「いや、君が酔わないなら、私が酔えば良いんだね。……酔ってしまえば、その間にした事は故意では無いわけだから。」
ずっと思い悩んでいた答えが見つかったかのような顔で言う。
「……まぁ、しっかりと記憶が残っているかどうか分からないのが問題だが……。」
「うちは禁酒禁煙主義です……っ!!」
一人考え込むプラントマンを背に、はダッシュでチューハイを捨てに行った。





絶対に、プラントマンの前でお酒を飲むのはやめよう、と誓っただった……。















〜〜〜後書き〜〜〜

ハム猫・「はい、過去日記に載せた小ネタでした。ちょこっと修正。」

プラントマン・「本当に小ネタだね。」

ハム猫・「いや、あなたとの掛け合いは、部分的に思い付くのが多いので、一本ちゃんと話作るより小ネタの方がやりやすいです。」

プラントマン・「お酒ネタは王道だね。まぁ、これは夢主…がお酒が強かったら…と言う設定だけどね。」

ハム猫・「ま、チューハイ一本まだ飲んでない時点で酔うのは相当弱いんでしょうが。多分、夢主さんは普通くらい?」

プラントマン・「フフ…、今後、ちゃんとが酔う話があるけどねぇ……。」

ハム猫・「うふふ〜〜〜、それはまだ秘密だろ何バラしてんだコラ☆」

プラントマン・「笑顔で迫るのは止めてくれないかな気持ち悪い。」

ハム猫・「テメー様がバラすからだろっ!!」

プラントマン・「ふぅ…、君の口の悪さには着いて行けないね……。」

ハム猫・「悪うござんしたね。ま、書くネタも無いので今回の後書きはここまでで。」

プラントマン・「今後も短いネタもぽつぽつ出てくるだろうけれど、良ければ見てやってくれないか。じゃあ、今回はここまで読んでくれて有難う。また次で会おう。」



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