「へぇ〜〜〜、いつもやる気の無いアンタでも、ちょっとはマトモに見えるわね〜〜〜。」
「ハハハ、似合ってない。」
ある日、木の葉の里の焼肉屋「焼肉Q」に、アスマ班が全員集まっていた。










ーーーこれからもーーー










「笑うなっての。」
いのとチョージにからかわれ、少し頬を染めながら文句を言うシカマル。
目の前のテーブルでは、肉や野菜が網の上で良い匂いを立てていた。
「とりあえず、シカマルの中忍昇格を祝って、カンパイだな!」
アスマのその言葉と共に、皆は乾杯をした。(1人を除き。)
「…………。」
目の前で、カンパイ前に肉を食べたチョージを叱るいのを見ながら、自分も肉を取ろうと思い、箸を割った。
アスマのおごりと言うのだから、食べておかなければ損だろう。
程よく焼けている肉を見つけ、少し手を伸ばした瞬間ーーーーー……





「シっカマっル君ーーーっ!!」





ごふ……っ!!





鈍い音を立てて、シカマルに何かがぶつかって来た。
思い切り首に抱き付かれる形となったシカマルは、首の筋をヘンに捻ったかもしれない、と言う不安と共に、その人物を見た。
そう、とても見知った人物であり、今、余り会いたくなかった人物である。
「お前なぁ……。」
シカマルが低い声で言うと、やっと腕を離し、目の前に立つ。
そして、シカマルと目が合うとニッコリと笑い、
「中忍昇格おめでとーーーっ!!」
元気な声で言った。
「あら、じゃない。」
その人物を確認したいのが言う。
「やっほーーー、いのちゃん。」
そんないのに、はひらひらと手を振った。
「お前…、何でここが分かったんだ……?」
そんな能天気なに、シカマルは聞いた。
「えっとねぇ、お家に帰る途中のシカマル君のお父さんに聞いたの。」
(オヤジ…、後で目に物見せてやる……。)
人差し指を口に当て、思い出しながら言うを見ながら、シカマルは少し恐ろしい事を考えていた。
「何だ、もせっかく来たなら一緒に食ってくか?」
シカマルの気持ちも知らずに、アスマがに声をかける。
「んな……っ!?」
「えっ!?良いんですかーーーっ!!」
シカマルが止める間も無く、は目を輝かせた。
=一緒に食べる、という事である。
「アスマ先生優しいから大好きーーー♪」
なんていう、少し不愉快な言葉を口にしながら、シカマルの隣に椅子を持って来て座る
シカマルは、この昇格祝いの間に、が厄介な事を起こさない事を祈るばかりであった。










「にゃ〜〜〜、お肉美味しい……♪」
もきゅもきゅとお肉を食べながら、言葉を漏らす
アスマはと言うと、そろそろ注文を止めないと財布がやばそうだ。(主にチョージのため。)
そんなアスマとに挟まれて、シカマルは余り食が進んでいなかった。
「シカマル君どうしたの〜〜〜?あんまり食べてないんじゃない?」
「……ん、いや…、まぁ……。」
が、そんなシカマルの顔を覗く。
あと少しでこの焼肉屋を出る事が出来る。
それまでの我慢だ。
あと少し、が肉に注意を向けていてくれさえすれば……。
シカマルがそんな事を考えている事などまったく知らずに、はまた、お肉を食べる事に戻った。



それから少し経ち、肉も残る所あと数枚になった時、の目から雫が落ちた。
「…………っ!?どうした、……っ!?」
火傷でもしたのかと思い、シカマルが声をかけるが、どうやらそうでは無い様だ。
シカマルが顔を覗いている間にも、ポロポロと、涙はこぼれて行く。
「……ん……。ただ…、シカマル君が中忍になったって事は…、これからは忙しくなるんだよね……?そしたら…、今までみたいに、シカマル君の家に遊びに行ったり、お夕飯食べに行ったり…、お泊りしたり出来なくなるのかなぁ…、って……。」
「って、だあ゛あぁぁぁーーーっ!!」
そのの言葉が終わらないうちに、シカマルは大声で叫んだ。
(こいつ…、言いやがった……っ!!)
シカマルが不安に思っていた事…、今この場にいる奴らに聞かれたくない事を、ハッキリと言ってしまった。
「……今…、すごい事聞いちゃった気がするんだけど……♪」
シカマルの不安的中、いのがすかさず聞いて来た。
「何か、遊びにとか夕飯とか、お泊りとか聞こえちゃったんだけど……♪」
ニヤニヤと笑いながら、シカマルに近寄っていく。
「いや…、その……。」
当のは、そんなやり取りは気にせず、未だにポロポロと泣き続けている。
「あんた達って、そういう関係だったの〜〜〜?」
この状況を至極楽しんでいる様子で、いのが聞いて来る。
「違うって……っ!!ってか、ももう泣き止め!」
左右をアスマとに挟まれ、前方からはいのが近寄って来る。
逃げられない状況で、シカマルは未だに泣いているに叫んだ。
「…………っ!!……でもぉ……。」
シカマルの声にびっくりしながらも、中々涙が止まらない。
「……〜〜〜っ、ったく!今まで通り、家に来たら良いだろっ!?そんな、すぐに忙しくなるわけじゃねぇって!それに、オヤジも母ちゃんもの事気に入ってるんだから、喜ぶだろーしよっ。」
もう、すでにヤケ、と言うか、この状況から逃れる事は不可能そうなので、半分開き直ってやった。
オヤジと母ちゃんがを気に入ってるってのはマジな話だ。
実の息子よりも気に入ってるんじゃないかって程な気に入りようだ。
ハッキリ言って、オレのせいでが来なくなったりしたら、どんな目に合わされるか分かったもんじゃない。
「……だから、泣き止め…、な……。」
最後は、静かに言った。
「……うん……。」
は、その言葉を聞くと、指で涙を拭った。
「そうそう、大丈夫だって。それに、シカマルなら任務が来てもめんどくさがって行かないかもよ♪」
すかさずいのが言ってくる。
「……お前なぁ……。」
「そうそ。シカマルちゃんとしないと、下忍に落とされちゃうかもよ。」
のん気そうにチョージも言う。
「…………。」
そんな2人に、はぁ…、と溜息をつきつつも、とにかくはが泣き止んでくれたからいいか、と思うシカマルであった。





きっと、これからもこんな日常は変わらないだろう。

がいて、オレがいて……。

ま、お前の笑顔が見れれば、オレはそれで良いけどな……。















〜〜〜後書きって言うか、もうこれは何?〜〜〜

ハム猫・「ハイ!突発的に書いた中忍昇格おめでとうドリーム?」

シカマル・「何で疑問形なんだよ……。」

ハム猫・「いや、もう途中から訳分かんなくなって来ちゃって♪」

シカマル・「はぁ〜〜〜、もうコメントするのもめんどくせぇ……。」

ハム猫・「何かもう、これをアップするべきかかなり悩みましたが、ストックも無いんでアップします。」

シカマル・「オイ、そんな理由でアップするなよ……。」

ハム猫・「って言うか、シカマルキャラ分かんないよ!すっっっごい好きなのに、自分では書けません……。キャラ全然違いますが、目を瞑ってやって下さい……。」

シカマル・「まぁ、かなり偽者入ってるよなーーー。特に、何だ?最後の3行は……?」

ハム猫・「いや、何か付け足した方がいいかなぁ〜〜〜、と思って適当に。」

シカマル・「適当かよ…、そういや、お前もかなりのめんどくさがりだったよな……。」

ハム猫・「そうそう、シカマルと一緒♪」

シカマル・「自慢になんねーだろ……。あ゛ーーー、何かここまで読んでくれた奴がいるのか分かんねーけど、まぁ、すまねぇな、こんなもん読ませちまって。気分悪くしたなら謝るぜ。」



戻る