☆ハム猫小判様へ☆
ずっと言って無かった「ただいま」を言える喜び。
ずっと聞いて無かった「おかえり」を聞ける喜び。
幸せ家族生活 番外編
バタバタバタ・・・・・・ドタン!!
「ただいま!!」
元気良く、ドアを開ける。
どれだけ疲れていても、家の近くになると走り出してしまう。
この家はやっと、私の帰ってくる家になったから。
「・・・・・・・・・あれ?」
いつもなら迎えに来てくれるロックマンが、来ない。
どうしたんだろう、寝込んでいるのかな・・・?
うーん、と考え込んでいると
ぎゅ。と背後からの突然の抱擁。
「うぇ?!だだだ、誰?!」
動けない。後ろも向けない。
「だーれだっ?」
背後から聞こえる声は・・・ロックマン?
でも、それにしては陽気すぎる様な・・・・・・・・・
いやいや、でもこんなに可愛い声はロックマン以外有り得ないし・・・
「えーと・・・ロックマン?」
「えへへ・・・当たりだよ!さすがちゃんだねっ。
おかえりなさい!!」
それでも体勢は変わらずで、
このままでは私の心臓が・・・止まるっ・・・!!
「ロックマン・・・抱き締めてくれるのは嬉しいんだけど、
そろそろ正面向きたいな〜、なんて・・・・・・」
「ん・・・もうちょっとこのまま・・・」
「ロックマン・・・どうしたの?」
今日の彼は、なんか変だ。
「ちゃん・・・・・・あのね・・・」
「うん・・・」
「あの・・・・・・ね・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
互いが無言になる。
「・・・・・・・・・すぅ・・・」
「・・・・・・・・・っ!!!」
あわわわわ、この子寝ちゃったよ!!
ちょっ・・・だ、だれか助けてー!!心拍数が!
ど、ドキドキしすぎて死んでしまう!!
寝息が!!寝息が!!
とりあえず、一番近くの寝室に彼を寝かせて(引きずって行ったなんて言えない)
ダイニングに向かう。
そこで見たのは・・・
大暴れしてそうなファイアマン
真っ赤な顔のエレキマン
冷静そうなプラントマン
困ってそうなブルース